子どもがどのような大人になるかは、

大人社会に大きな責任があるということです。

大人社会を映した鏡が子ども社会です。

 

子どもは正直な鏡ですから、はっきり映してしまいます。

ですから普通は、子どもが悪いというのは、

大人が悪いのです。

たとえば、家の中で母親なり父親なりが

なにか行儀の悪いことをすると、

子どもはしっかりと真似をします。

 

おかしなことですが、

いいことより悪いことを見習います。

 

 
ボクは以前、学校教育をどうしたらいいかと

聞かれたことがありまして、簡単にこう答えました。

「先生が良い見本になれば生徒も良くなる」。

 

しかし、これは簡単なようで大変難しい。

先生も人間ですから長所も短所もある。

完全にはなれないから悪いところが

生徒の目に映ってしまいます。

 
したがって、先生にも常に学ぶ姿勢、

共学の姿勢が必要です。

先生も磨いて磨いて、

身をもって範を示す必要があります。

道徳というのは口で教えられません。

口でやったらお説教になってしまいます。

だから、先生になるには覚悟がいると思います。

-もうひとつのアンパンマン物語(PHP研究所)-

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