戸田恵子さん(アンパンマン役)

やなせさんが亡くなった後は大きな喪失感を味わい、「道しるべを失ったと感じた」という。心に穴が開いたような日々を過ごしていたある日、仙台にあるアンパンマンこどもミュージアムを訪れ、考えが変わった。「子供たちは大人の事情なんて関係なく、アンパンマンの着ぐるみと無心に遊んでいました。アンパンマンは誰かのものではなく、子供たちみんなのものなんですね」
アンパンマンの声を担当してきて、「すてきだな」と感じることがある。例えば、お金の話が一切出てこない点。「今回のお話も、いいリンゴを作ろう、ふるさとを再建しようという純粋な動機から始まっています。利益だとか損得だとか、生々しい話はありません」
  • msn 産経ニュースより

  • 佐久間レイさん(バタコさん役)

    『バタコさんの役目はね “行ってらっしゃい”と“おかえりなさい”ですよ。人は帰るところがあるから、待っていてくれる人がいるから 思い切り冒険ができるんですよ。
    “おいしくな~れ”と想いを込めてこねるから パンにも命が宿った大切なことは、想いを込めること。』そんな 宝石のような言葉をたくさんくださいました」
  • ORICONSTYLEより

  • 本仮屋ユイカさん(パオ役)

    「今から戦いに行ったら生命が危ないのに、アンパンマンは笑顔を残して飛び立つんです。
    その笑顔に、何て格好いい人なんだろう!と、自分のことを顧みずにみんなのために微笑むことができるアンパンマンに男を感じてしまいました(笑)」
  • OKWaveより

  • サンドウィッチマン伊達さん(スゴイゾウ役)

    映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』について
    「この作品のテーマは復興の先の希望。だから僕らに声が掛かったと思っています」
    「被災地では頑張っても頑張ってもなかなか復興にたどり着けない状況があるんですけど、そういうときに希望が見えるかどうかがものすごく重要なんです」

  • シネマトゥディより
  • この先も、やなせ先生の分身である『アンパンマン』は子供達のヒーローです。
    最近、やっと僕の娘も『パンパンマン』と言いながらオモチャで遊んでいます。
    娘に自慢出来る大きなお仕事をさせて頂きありがとうございました。
    日本が世界に誇る巨匠でした。

  • オフィシャルブログより
  • サンドウィッチマン富岡さん(ザジズゼゾウ役)

    映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』について
    「象だから空の汚れを吸い込んじゃえばいいのかなって思ったんですけど、そこをあえてハンカチを出して地道にみんなで拭くというのが、やなせ先生の考えがあってのことなのかなって。子どもが鼻で吸い込むのはマネできないけど、ハンカチでキレイにするのはマネできますからね」

  • シネマトゥディより

  • 「子供達、そして大人もアンパンマンを通して学ぶことは凄く多いと思います。
    これからも動く教科書としてアンパンマンを見ていきたいと思っています。」
  • オフィシャルブログより

  • 天野 誠さん(フレーベル館 アンパンマン室室長)

    「先生との思い出で一番印象に残っているのは、震災の前に『引退するぞ』とおっしゃっていたこと。
    しかし、(東日本大)震災が起こり、「アンパンマンのマーチ」が被災地で流れて、子どもたちが元気になったということを聞いて喜んで、『引退することは辞めるぞ。死ぬまで引退』だと語っていたのが印象的」

  • ORICON STYLEより

  • 箭内 道彦さん (クリエイティブディレクター)

    中学の頃から、「詩とメルヘン」の愛読者だった僕は、どうしてもサンリオに就職したかった。細いつてををやっと見つけて会社訪問すると、キャラクターデザインの鮮度を循環させるために男子の採用は難しいと言われた。僕はサンリオにいくことを泣く泣く断念し、広告代理店に入社をした。独立し、広告を作り続ける今も、自分の仕事がだれかを元気をしたり、笑顔にしたいと強く願ってしまうのは間違いなくやなせ先生のせいだ。先生が教えてくれたのは、無償の愛。「詩とメルヘン」もそう。アンパンマンもそう。震災の時もそう。先生の無償の愛は最強だ。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 森口 博子さん (歌手)

    琴線に触れるステキな言葉が紡ぎ出された私の愛読書「詩とメルヘン」。
    その編集長と、鼻歌の最中に詞に感動して涙した「手のひらを太陽に」の作者がやなせ先生だと知った時は本当に驚きました。
    「あの、アンパンマンの?」幅広い才能と愛ある深いメッセージに心打たれっぱなしでした。
    今、「アンパンマンマーチ」の歌詞をかみしめています。
    ”そうだ!うれしいんだ生きるよろこび たとえ胸の傷が痛んでも”
    涙が出ます。沢山の作品を通じて私たちの背中を押してくださった事に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 壇蜜さん(タレント、女優、グラビアアイドル)

    「アンパンマンは自分の顔を上げちゃうと、70%か80%戦力ダウンしちゃう。
    そうやって戦うことを放棄しても、自分の命を守れなくても人を救うっていう姿は、自分にはそういう機会はないかもしれないけれども、そういう気持ちでありたいと思いました」

  • ラジオ番組「壇蜜の耳蜜」より

  • ちば てつやさん (マンガ家)

    楽しそうに詩を作って。楽しそうにイラストを書いて。漫画や絵本をたくさん出版して。
    それから、それぞれのキャラクターが日本中のマスコットになって。世界中の子供達から、たくさん愛されて。
    まばゆい舞台でミュージカルを演ずる時にはシルクハットやステッキに蝶ネクタイ。
    シャイでおしゃれで粋な「ノスタル爺さん」でした。
    ご自身も充分にイキイキと生きて楽しまれた人生。でも、それ以上に十二分に世界中の人々に「笑顔」と「幸せ」をたぁくさん振り撒いていってくれました。
    今はただ、感謝、感謝、感謝であります。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 小山内 美江子 さん(脚本家)

    はじめてお目にかかれたのは、あなた様が九十三歳のお誕生日でした。これから幾度でもお会いして、素敵なお話うかがえるものだと胸をふくらませておりました。あなたが旅だってしまって、どれほど残念ですという文字を書いたか覚えもありません。
    けれど或る日、東北大地震であらゆる事に耐えていた避難所暮しの子どもたちが、ラジオから流れて来た「それいけ!アンパンマン」の主題歌を聞いて元気を取り戻し、アンパンマンの躍りを踊り出したという感動的なニュースなど、今はお届けしようもなく、ただ、ありがとうございましたと、子どもたちになり代わってお礼を申し上げるのみですが、心からご冥福をお祈りいたします。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 谷村 新司さん(音楽家)

    昭和という時代、人々は「自分さえ良ければ・・・」と考え始めた中で、「自分を喰べて」というヒーローを生み出されたその思いに心ふるえました。
    今を生きる子供達に、いや、大切な事を忘れて生きている私達大人にとって、やなせさんのメッセージは真っ直ぐに心に響いてきます。
    この時代にやなせさんという、かけがえのない存在を下さった神様に改めて心から感謝したいと思います。
    大人達は今こそ「子供の心」を取り戻すときですよ・・・そんな風に語りかけてくるやなせさんがいます。
    自分もアンパンマンのように生きてゆきたい・・・そんな感じながらペンを走らせています。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 本上まなみさん(女優・エッセイスト)

    「トンボだってオケラだってアメンボだって」の歌「手のひらを太陽に」は、子供時代のテーマソング。しょっちゅう口ずさみ、手を太陽に向け透かして見ていた記憶があります。

    この歌と共に、草の香りのなかお日さまの光を浴びて私は大きくなりました。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 由紀さおりさん(女優・エッセイスト)

    デビュー当時からのお付き合いですので、四十五年になります。
    私は先生の書いた作品で「手のひらを太陽に」が大好きです。今、私は子育て中のお母さんたちに、きれいな日本語の歌を子供たちに歌ってほしいと幼稚園をお訪ねする活動をしております。
    その中で、お母さん方、園児のみなさんにこの歌は「命の歌ですよ」とお話しして、歌わせていただいております。「みんな友達なんだよ、みんな生きているんだよ」というメッセージ性のある子供の歌は少なくなっています。この活動を続ける限り、歌い続ける一曲となりました。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 由紀さおりさん(女優・エッセイスト)

    日本のお母さんと赤ちゃんが、先生のアンパンマンで笑いました。
    そして大きくなりました。

    日本中の子どもがみんな歌ってる。
    「そうだ、うれしいんだ 生きるよろこび」
    日本中の子供が「どんなつらい事があっても生きよう」って歌ってる。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • 蜂飼 耳さん(詩人)

    やなせたかしさんが作り、遺された作品は、現代という時代や社会のすがたを考えるきっかけヒントを含んでいます。それでいいの?という疑問と、それでいい!という肯定。この先も、これから生まれてくる人たちもきっと、やなせたかしさんが遺された宝と出会っていくにちがいありません。だれとも似ていない独自のひろがりをもつその世界に、私も宝を見つけていきたいと思います。

  • ユリイカ 2013年8月臨時増刊号より

  • やなせたかし先生と
    よろこばせごっこする