書籍/BOOK

詩集 愛する歌 第五集

著者
やなせたかし
出版社
山梨シルクセンター出版部

もくじ

1

エラクナッチャイケナイ

2

感謝

3

心の中のカモメ

4

すこし汚れているけれど

5

けしごむ哀愁

6

おじいさん

7

コップいっぱいの哀しみ

8

だれがえんじゅをころしたか

9

おもいでのアネモネ街

10

ズボンをはいたカバ

11

みみず旅日記

12

チグリとハグリ

13

シッポのちぎれたメダカ

14

猫の天使と第三日曜日

15

運河左岸の影

16

暗いまひる

17

かなしみ・・・無限大倍

18

人間らしく

19

巡礼

20

若い友への手紙

21

あんこう

22

荒野の墓標

23

冬のプール

24

ちいさな雲の歌

25

なんのために

26

リラックス・スラックス・デラックス

27

クチャクチャ・ボーイ

28

ひざっ小僧の歌

29

オラウ・ウータンの歌

30

遠い旅

31

誤解と偏見

はじめに

〈序にかえて〉
中学生のとき 買ってもらったばかりの 腕時計をおとした
その時 ぼくの心の中に ドカンと穴があいた 眼の前がくらくなった
それから大人になるまで 何度も穴があいて
ぼくの心は穴だらけになった いまは軽石みたいになっている

本について

内容
詳細
単行本
95ページ
出版社
山梨シルクセンター出版部
ASIN
B000J99G98
発売日
1972

おわりに

〈あとがき〉
「愛する歌」も第五集になりました。もしかして第六集をだすことがあれば、それは十集への旅のはじまりということになりますが、とにかく前期はこれでおしまいです。考えてみると「愛する歌」は私の遠い青春にかきのこしたものをひろい集めたという感じになったようです。これからの仕事は少し変るはずです。一集から五集までつづけて読んでくださった少数のひとには深く感謝します。私のたいせつな友だちです。
そいういわけで五集をだしたあとは少しやすみます。ずーっとやすんでしまうのか、それともつづけるのか、今はまだ分かりません。
新宿区片町3の3
やなせ・たかし